Skype ブロードキャスト に代わって、 Microsoft Teams Live Event という機能が追加されました。
(今度はTeamsだけの機能で大勢に配信が可能です
参考: Microsoft Teams のライブ イベントについて
んで重要なのが、このライブイベント、いろんなエンコーダ(Wirecast など)を通して配信することが可能です。
そしてなんと手動設定すればOBSが使えます!
OBSについては、ニコニコ動画やyoutubeの実況動画配信のやり方サイトで学ぶのが一番わかりやすいと思います。
参考:OBS Studioの詳しい使い方・設定方法
というわけでOBSでの配信をやってみましょう。
まずはTeamsのイベントを作成します。
イベント作成の時に左上の「新しい会議」を「新しいライブイベント」に切り替えます。
通常の会議と同じように、タイトルや時間などを指定します。
その際に管理者として「プロデューサー」「発表者」を指定します。
(指定しないと先に進めません)
次の画面でライブイベントの詳細を指定します。
・組織全体を指定しましょう(パブリックを指定するとエンコーダを指定できませんorz)
・ライブイベントの生成方法を「外部のアプリまたはデバイス」を選択します(通常はTeamsでOKです)
この際、録画にSteamの字幕機能をつけることができますが、現在は英語orスペイン語のみ対応してるみたいです。
これで最初の設定は完了なので「スケジュール」をクリックします。
イベントが出来上がると、参加者へお知らせするためのURLをゲットするリンクがあるのでこれを展開しておきましょう。
イベント管理者がイベント詳細画面を見るとこんな感じ。
録画Streamのリンクもここにあります。
右上の「参加」をクリックしてOBSのための設定をしましょう。
配信用のセットアップをするので黄色い「セットアップを開始します」をクリックします。
(たぶん配信サーバーの準備が終わると)右側に表示されいる「サーバー取り込みURL」が有効になります。
なお、この際もたもたして配信開始時間を過ぎてると警告が出ます…^^;
これで配信用URLが有効になったので、あとはOBSの配信サーバーURLにこれをコピペします(OBSの設定は各自調べてください)
ストリームキーは配信管理者だけが分かる適切なものを指定します。
あとはOBSの設定を適切にして、配信開始をすればOK
私の場合は配信時間を過ぎていたので警告が再度出ましたけどね^^;
無事に配信できました。
これで配信ができました。
なお、ゲストには見ることができません。
当然ですね、設定で「組織内」って指定しましたもんね。
パブリックでOBSが使えるようになればいいのになぁ
というわけで、TeamsでOBSを使った配信をすることができるようになりました。
画面と資料を配信者の意図通りに参加者に見せることがこれで可能になります。
参考:How to use OBS Studio as an external encoder for Microsoft Teams and Stream Live Events