レノボ ThinkSmart View はいいぞ
Office 365 Advent Calendar 2020 の6日目の記事です。
今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020 の6日目の記事でもあります。
Office 365 的ベストガジェットの紹介です。
レノボの据え置き型ミーティング端末 ThinkSmart View です。
都合の良いことに在宅勤務も増えて利用頻度も増えているので、在宅勤務時の部内の定例ミーティング等で利用しています。
在宅勤務時って自宅のメインPCを使って仕事したほうが効率が良いわけですが、自宅のPCには当然のことながら逸般のご家庭なので、個人契約のOffice 365 アカウントがセットアップされたTeamsが起動するわけで、仕事時間中にいつか買ってくるかもしれないCallのためにプライベート用のTeamsを毎日サインアウト/サインインを切り替えるのは面倒です。
そこで、この ThinkSmart View は会社アカウントを設定しておけば急なCallに対応できます。
部内の定例会議やちょっとした相談事の音声ミーティングはすべてThinkSmart Viewだけで対応できます。
デスクトップPC側のクライアントをアカウント切り替えしなくていいのは本当にありがたいです。
デバイスの概要としては(詳細はこの辺を参照 https://www.lenovo.com/jp/ja/static/catalog/thinksmart-2020-thinksarmt_mt_comm_0310 )
- Qualcomm® Snapdragon™ 624 オクタコア プロセッサー
- 8インチIPS液晶
- 10点タッチパネル
- AOSP 8.1 (近日アップデート予定
- wireless 802.11ac/a/b/g/n
- Bluetooth v4.2
- マイク、スピーカー、カメラ内蔵
- カメラに物理プライバシーシャッターあり
- 電源はACアダプタ
お値段は約4万円なので個人宅に置いて Amazon echo 等のデバイスと並べると、チト高い。
ただ、仕事机に置いておいて、同僚と気軽な会話をするにはちょうどいいデバイスです。
お勧めな点
この製品は、
- キーボードやマウスが無い(BT接続すれば良いのですがw)
- 呼びかけられた時に1タップで通話開始ができる
- こちらからの発信も連絡帳から簡単
- スケジュールされた会議もカレンダーから、数タップで参加
という、通話会議デバイスとしてとても優秀だと思います。
ただ、私の周りのサラリーマンの使い方だと、通話の前にチャットで、
「ちょっと良いですか?」
「何の件ですか?」
「***の件です ~長文~」
:以下結構なチャットが流れたあと、
「分かりづらいのでオンラインで会話しましょうか」
というような、チャットが先にコミュニケーションとしてあるので、ココの差を埋めるために先日のMS牛尾さんのblogのようなマインドチェンジが必要なのかなと思う。
参考:MS牛尾さんのBlog
このあたりはMSだと「Can I have a quick call?」とすぐに会話を始めるらしいので、事務所勤務してた頃の「5分だけ会話良いかな?(5分で終わらない)」が日常的だった日本の会社なら意外と使えるかも!(それはそれで仕事の邪魔されるの困るけど。
誰が使うべきか?
このデバイスが刺さる人を考えて見ると
・口頭での相談が多い人
・資料を用いたプレゼンテーションではなく、自分の脳みそから意見を発信する人
・作業しているアプリケーションを前面に見ながら会議したい人
>共同編集作業とかに良いかも
という人に向いてるのかと思いました。
なので、ターゲットはたぶんマネージャーが在宅で仕事するときに個別相談窓口用のデバイスとして自宅に1台あると良いんじゃないかな。
マネージャー職
・社員とのコミュニケーションを密に取りたい
・相談事など無形物を扱う仕事
なので、お金持ってる管理職の方は自宅に1台置いておくと良いと思いますw
アップデート情報
Introducing Microsoft Teams displays
ThinkSmart View で通話してる最中は、こちらから共有することは出来ないのがネックだなと、思ってたらアップデートで、会話の途中でデスクトップのTeamsクライアントに切り替えてそこから通常の画面共有もできるとのことで、ますます使いやすくなってます。
というわけで、私がおすすめする今年のガジェットは Lenovo ThinkSmart View です!
※投稿が遅くなってごめんなさい><。