『Microsoft Teams踏み込み活用術 達人が教える現場の実践ワザ』 読みました

なぜ2冊あるのか?

仕事としても、コミュニティとしても注目している Microsoft Teamsの本です。

ありがたいことに献本頂いたこともあり、じっくり読むことができたので紹介したいと思います。

しばらく利用して読んでみると学びが多い

この本は「踏み込み」とタイトルしているだけあって、まったく操作したことがない、これからはじめてTeamsを操作するぞって人には難しい本かもしれません。

でも2時間もTeamsを操作すれば充分「あー!こんなこともできるの!」と楽しめる本になってると思います。

この本を読むべき人は、Teamsに関わる全ての人にとって一度読んでおくべきです。

  • Teamsをもっと使って仕事を楽にしたいひと
  • チームの管理者( not システム管理者。各チームの設定などを管理するひと)
  • Teams を社内展開し、業務改善を推し進めたいひと
  • Teams システム管理者

チームとチャネルの運用について約半分のページを割いて解説しています。Teamsのチームをどのように構成/活用していくか。これを理解しておくと使い勝手がかなり変わります(どんなシステムでもそうですがw)その構成/活用の部分にフォーカスしています。

膝を打った解説がたくさん

第1章の「チームとチャネルの運用」に約半分のページを割いていますが、その内容は Teams の目に見える部分に留まらず、Teamsの裏側にいる Microsoft 365 グループの解説や、他の Office 365 サービスと連携していることを前提とした理解が必要だよと解説しています。

Office 365 全体の機能連携について詳しく解説している

これまで読んだ多くのTeams本にはない部分が「他の Office 365 機能との連携を意識した解説になっている」点です。

さすがは 太田さんです。とくに SharePoint の存在を意識してTeamsを運用すると効果が倍増すると私は確信しているので非常に勉強になります。

このあたりのTeamsの裏側のサービスをどれだけ知っているかが Teams を十全に活用するうえでは重要なので興味を読んでみるといいと思います。

Kindel版もあるのでおススメです