個人利用のマイクロソフトアカウントをひとつ持ったほうが良い
普段ひとに勧めていることですが、普段使いの個人的なマイクロソフトアカウントをひとつ持ってたほうが良いです。できれば Outlook.jp のようなドメインのメールアドレスで所持しておくことをお勧めします。
マイクロソフトアカウントのメールアドレスは実は何でもいい。
マイクロソフトアカウントは本来、FacebookやTwitterのようにそのサービスを使うためにメールアドレスを登録して、そのアドレスを使って各種サービスにログインするアカウントです。厳密にはGmailのアドレスだってOKです。
ただし、都合の良いことに Outlook.jp のようなメールアドレスもマイクロソフトは発行しているので、「Outlookのメールアドレス=マイクロソフトアカウント」という状況がほとんどだと思います。
マイクロソフトのサービスはたくさんあって、Azure, Microsoft 365, LinkedIn, Minecraft, Microsoft Learn, MCP試験の受験, 各種開発者プログラムへの参加など本当にいろんなところでマイクロソフトアカウントは使われています。
なので、いろんなところで使うアドレスをひとつに統一しておいたほうが良いと思います。
もちろん、個人で Microsoft 365 テナントを持って独自ドメイン運用している人はそのアカウントをマイクロソフトアカウントとして登録すると良いでしょう。
なぜ、個人所有のマイクロソフトアカウントで、各種サービスに登録するか?
会社で使っている仕事用アドレスで登録したほうが、毎日チェックするし見逃しもないので便利です。
ですが、退職をしたときにそれまで受信したメールを持ち出すことはできませんし、各種サービスに登録しているアドレスを変更するのは、ただでさえ転職の各種手続きで煩雑なのにどうしても対応漏れが出てしまい、最終的に旧アドレスにアクセスできないためにサービス利用ができなくなる可能性もあるかもしれません。
とくにMicrosoft Learn や MCP試験の申込に使うメールアドレスは自分の知識のためなので個人アドレスで登録することをお勧めしたいです。
ひとつの会社に一生勤め上げることが難しい世の中になってきたので、自分の知識やノウハウは自分で守るようにしたいですね。