企業内の情報共有場所としてSharePoint Online を使うときに一番利用頻度が高いのは、やはりドキュメントライブラリではないでしょうか。
始めはローカルのファイルサーバーの置き換えとして利用を始めた場合でも、サイトコレクション、サブサイト、そして多くのドキュメントライブラリに分けて移行をしたはずですが、使う年月が経つにしたがって棚卸して整理整頓したくなるものです。
そのときに「ファイルとフォルダの一覧を見たい!」ということがあります。
SharePoint Online のドキュメントライブラリにも「Excelにエクスポート」という機能があり、フォルダ名、ファイル名、フルパスなど出力できます。
この標準機能で出力された形式が使いづらい、もしくは普段使っているローカルファイルサーバーと同じように管理したい場合は、別の方法で出力が可能です。
やり方は簡単、そのドキュメントライブラリを同期して、同期したフォルダを普段使っているツールで出力してあげればOKです。
ツールなどの使用が制限されているのであれば、コマンドプロンプトで Tree コマンドを使えば取得できます。
ただし、この方法ではアクセス権限は取得できません。
そのような場合には別途専用製品を使うことをおすすめします。