ドキュメントライブラリに追加されたファイルを一定期間が経過したら自動的に削除する設定を紹介します。

想定としては、ファイル共有サービスのように
「URLを知っていれば誰でもアクセスできる」サイトを作成して、ドキュメントを共有する
一定期間が経過するとそこに保存されたファイルは自動的に削除される。のような使い方も考えられます。

設定は、リスト/ライブラリ単位に設定

自動削除を設定したいドキュメントライブラリを作成して(画像では「自動削除されるドキュメントライブラリ」という名前のドキュメントライブラリを作成しました)そのライブラリの設定を開きます。
(ドキュメントライブラリを表示して、タブから[ライブラリの設定]をクリックします)
[情報管理ポリシーの設定]をクリックします。
autodocdelete1

このライブラリのアイテム保持ポリシーを変更するので「ポリシーソースの変更」をクリックします
autodocdelete3

ライブラリ単位にポリシーを設定するので「ライブラリとフォルダー」をクリックします。
警告が出るのでよく読んで[OK]をクリックします。
autodocdelete4

表示された[保持ステージを追加する]をクリックすると、設定ダイアログが出てくるので、ここで必要な設定を行います。
autodocdelete5

これで、ライブラリ単位での設定は完了です。
ちなみに、「1日後」と設定しても24時間後に削除されるわけではありません。
クラウド側で定期的にジョブが実行されていますが、このスケジュールはユーザー側ではコントロールできないので、利用者には「1日以上経過すると削除される」と説明するとよいでしょう