Microsoft To-Do を使っているのですが、「やることリスト」を管理しています。
その際毎月の家賃の支払いとか毎月のタスクを登録しているのですが、「毎月繰り返し」設定にするとタスク完了した瞬間に翌月のタスクが自動生成されます。
これって「killしてもkillしても立ち上がるゾンビタスク」みたいで嫌なんですよね…
タスクを実行したら消えてくれることで YTK を得ることが重要だと思うのです。
※YTK=やった感。

という訳で、月初にまとめて追加するようにしてみました。
全体の流れはこんな感じ。

まずは SharePoint のリストを作成します。

といっても、追加した項目は「期限日」を1行テキストで追加しただけ。
タスク名称とそのタスクを何日までに処理すべきかを設定します。
(振込系はだいたい25日とかに設定)

シンプルなSharePointリスト

次に Microsoft To-Do 側の設定

こちらも専用のリストを作っただけです。

Power Automate の作成

こんなフローを作ります

Flow の全体図

世の中の多くの月次処理が1日なのでなんとなく避けてみた。
画像では毎月8日に実行することになってます。

SharePointアクション「複数の項目の取得」を設定、先ほど作成したリストを指定

制御の[Apply to each] を追加して、繰り返しの制御は[Value]を指定(動的なコンテンツに1つだけ出てくる)

繰り返し処理の中に 「To Do を追加する(V2)」を追加して、いい感じに設定する。

いい感じ

To Do の件名には SPOリストのタイトルと「何月分の処理か」を示すための式を設定します。

タスク期限の設定もしておきます。
当日日付から、 yyyy-MM- の形式で年と月だけ取得したものと、SPOリストに設定しておいた日付(1行テキストでOKだった)を組み合わせて設定します。

最後に対象のTo Do リストを指定でOK

これでフローをテスト実行するとこんな感じで追加されます。
期限もうまく設定されているので、期日が過ぎてるものは赤字で表示されています。

期限超過はちゃんと赤字になってる

これで「毎月のタスク」を日々消化していくことで YTK を得ることが出来ます(=゚ω゚)ノ

「やることリスト」をSPOリストで管理することで、毎月やることが増えた場合にも、リストに追加するだけで翌月以降もタスクに追加されます。