過去に接続手順をメモしておいたのですが、より簡単になっていたので再度メモ

新規パソコンで1度だけ実行

PowerShell (ISEでも可)を管理者で実行

Install-Module MSOnline [Enter]

NuGet プロバイダのインストール確認で[Yes]

ほかにもモジュールインストールを確認されるので[Yes]

以後、PowerShell(ISE)起動時に実行(MS Online へ接続)

$UserCredential = Get-Credential
Connect-MsolService -Credential $UserCredential

以上。あとは Get-MsolDomain とか実行するとMSOnlineのコマンドが実行できます。

各サービスへの接続

SPO接続

Connect-SPOService -Url https://[テナント名]-admin.sharepoint.com -credential $UserCredential

Skype

$sfboSession = New-CsOnlineSession -Credential $UserCredential
Import-PSSession $sfboSession

Exchange

Connect-ExchangeOnline -Credential $UserCredential -ShowProgress $true

Microsoft Teams

Import-Module MicrosoftTeams
Connect-MicrosoftTeams -Credential $UserCredential

Azure AD

Connect-AzureAD -Credential $UserCredential

モジュールのインストール

上記は過去にそのPCに各種モジュールをインストールしていた場合。もしセットアップ直後のPCなど新規で接続するときは各コマンドで Import しているモジュールを先にインストールします。[管理者として実行]するのを忘れずに!

過去にモジュールがインストール済みで、新しいモジュールをインストールしたい場合は下記コマンドの後ろに -Force を指定すると最新バージョンを適用できます。

Microsoft OnlineService
Install-Module MSOnline

Azure AD
Install-Module -Name AzureAD

Exchange
Install-Module -Name ExchangeOnlineManagement

SharePoint
 Install-Module -Name Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell

Skype for Business
 Install-Module -Name SkypeOnlineConnector

Teams
 Install-Module -Name MicrosoftTeams

Teams モジュールのインストールでエラーが出た場合

PCに過去にSkype for Business のモジュールをインストールしていると、下記エラーが表示され Teams モジュールのインストールに失敗します。

相変わらずすぐに教えてくれるのありがたい。

この場合、install-module -name MicrosoftTeams -AllowClobber コマンドを実行して、強制上書きインストールをしましょう。