Flowを簡単に使ってみた
PowerAppsを待ってたら、 Microsoft Flow というサービスがpreviewされました。
参考:Microsoft、企業向けIFTTT的サービス「Microsoft Flow」をプレビュー公開 「PowerApps」をパブリックプレビューに
このサービスがIFTTTより優れている点は、現時点ではただひとつ。
企業アカウントで利用できる
という点につきます。
Office 365 が企業利用を前提としているのに、外部の便利なサービスが利用されるのは、設定者が退職などした場合にその便利サービスの利用ができなくなるなどのリスクがあります。
多くの日本企業は海外のスタートアップとは違います。担当者は変わるし、属人性をなくす方向で業務デザインをするべきです。
社内SNSであるyammerへみんなの情報が流れこんでくるようになってきた現在、次の進化としてはこういったbotが投稿し始める時代になりそうです。
という前置きはさておき、実際に使ってみると、とても簡単です。
IFTTT設定の経験があれば、とくに迷うこともないでしょう
レシピは結構ありますが、IFTTTに比べたら少ないのは仕方がないですかね^^;
私はTwitter で特定のハッシュタグが投稿されたらyammerに投稿されるように設定してみました。
どうでもいいですが、デフォルトのハッシュタグがAzure ですね^^;
yammerとの連携が必要です。
これはTwitter連携アプリを許可するのと同じ感覚でやってしまいましょう
Microsoft Flow を許可するのですが、許可するアプリケーションはPower Apps です。
つまりはきっと、内部はPowerAppsなんでしょうね。
という訳で、設定した後に実際にツイートがあると、yammerの特定グループ(IDはURLにあるのでコピペしましょう)にそれがそのまま投稿されます。
情報収集にはかなりよさそうですね。
追記