2025/9/5 今日作成したスライド

「生成AIを壁打ち相手に~」と聞くのですが、どうやればいいのか分からないので M365Copilot に聞いてみました。

「壁打ち」とは、自分の考えやアイデアを他者に話してみることで、思考を整理したり、フィードバックを得たりする行為です。(相手は必ずしも専門家である必要はなく、聞き役として機能するだけでも十分)

生成AIである Copilot と壁打ちするのにどのような方法が良いでしょうか?​

壁打ちの目的を明確に指示をし、付属する情報を 最初から完璧なもので無くて構いません。何度かのやり取りで情報を補完しつつ、何度でもCopilotと会話します。

プロンプトで使うテンプレート案​

【目的】(例:この企画の方向性が妥当か確認したい)​
【壁打ちスタイル】(例:論理検証型)​
【前提】(例:対象は中小企業、予算は100万円以内)​
【内容】(例:SNS広告を活用した集客施策)​
【論点】(例:この施策がターゲットに届くかどうか)​
【検証条件】(例:費用対効果が高いこと、3ヶ月以内に成果が出ること)​
【制約・制限】(例:人的リソースが限られている)​
【広げたい方向性】(例:他のチャネルへの展開可能性)​
【関連事例・インスピレーション】(例:A社の成功事例、B業界のトレンド)​

注意事項

  • スタイル指定は必須:論理と創造の混在を避けるため、明示的に指定する。​
  • 前提情報は省略しない:文脈が不明確だと誤った応答になる可能性がある。​
  • 何度でも追加情報を与える:より具体的な情報を与えることで精度が上がる。​
  • 論点は絞る:一度に複数の論点を扱うと精度が下がる。​
  • フィードバックの種類を指定する:例:「矛盾があれば指摘して」「代替案を出して」​
  • 段階的に進める:初回→再構築→再壁打ちのサイクルが効果的。​
  • 記録を残す:壁打ちの内容は記録しておくと再利用・再検討が容易。​