統一された文書スタイルで書かれたWordは見やすくなります。今回は「見出し1に大きなフォント、色を付けて罫線を付ける」方法です。

見出し1を適用する。

見出し1を設定

罫線を付ける「段落」を選択する。

見出しとして設定したい段落の余白部分をクリックします。

余白をクリックすると段落全体が選択される。

[選手とページ罫線と網掛けの設定] を開く

[ホーム]タブ > [段落] > [罫線] > [選手とページ罫線と網掛けの設定] を起動します。

罫線のカスタマイズ

種類を[指定]、プレビューエリアの段落下線に当たる部分をアクティブにします。
同時に色や線の太さも指定して[OK]をクリックします。

プレビューで確認しながら設定します。

Word上で指定した段落に罫線が設定できました。

罫線が設定できました。

フォントや文字サイズを整える

実際の文書で使う用にフォントや文字サイズを整えます。

UDPゴシックと文字サイズ20と文字色を設定してみました。

スタイルを新しく作成する

[ホーム]タブ > [スタイル] 右下のポップアップボタンをクリックし、スタイルウィンドウを表示します。

Word 本文で見出し1を選択しているので、スタイルウィンドウでも見出し1が選択されています。

スタイルを追加する

左下の[新しいスタイル]ボタンをクリックすると、現在カーソルのある段落のスタイルが表示されるので、名前を変更(この場合は「見出し1+罫線」とします)して保存します。

新しいスタイルの追加

これで新しい再利用可能なスタイルが作成されました。

まとめ

このようにスタイルを独自に作成することが出来ました。このスタイルの設定はWordファイルごとに保存されているので、別ファイルで再利用したい場合はテンプレートファイルとして保存しておいてコピペで使うと良いでしょう。

見出しは目次に利用されるので見出し1,2ぐらいはスタイル設定を統一して利用すると良いでしょう。

(本当はテンプレートファイルとして使うと良いのですが、いったんここまでとします)