SharePointOnlineのドキュメントライブラリやOneDrive for Business に保存したファイルを開こうとすると、既定ではブラウザで表示する Office Online で表示されます。

ちょっと確認したいとき、普段使ってる端末以外での利用などの時は、ブラウザだけで表示してくれるし、最初は編集できない状態で開くのでとても便利ですが、
普段使っている端末で「ガッツリ編集するぞ!」という時には、毎回[Excelで編集]をクリックするのも面倒です。

クライアントにインストールされているExcelで直接起動してほしい!
という場合には設定で変更できます。

 

サイトコレクション単位で開き方を指定する

サイトコレクション管理者としてログインして、サイトコレクションの設定を変更します。
「規定でクライアント アプリケーションでドキュメントを開く」の設定をアクティブにするとクライアントアプリケーションで開きます。

ドキュメントライブラリ単位で開き方を指定する

特定のドキュメントライブラリにだけ、開き方を指定する方法もあります
「歯車」→「ライブラリの設定」→「詳細設定」

「ブラウザーで開くドキュメント」の設定を指定します。

これらの設定をうまく使って規定で開く方法をコントロールします。

 

「特定のライブラリだけ、ブラウザーで開く」ことで、社外以外でファイルを開くときにクライアントのOfficeのバージョン、インストールの有無にとらわれずにブラウザで開くことが出来るようになります。