個人的に「こうしたほうがいいんじゃないかな」と思うことをまとめていこうと思います。もちろん個人的感覚なので、これが通じない環境もあるでしょうし、社内の合意形成ができていて問題なければこれに従う必要はありません。

このページは常に追記をしていこうと思っているので、最初はほぼ空っぽですw

効率的で合理的な仕事環境を目指す

テレワーク/リモートワークは COVID-19 の影響下とはいえ、元々その流れがありました。ようやく日本にも「ITを使って効率的に仕事をしよう」という流れがIT業界から徐々に始まったタイミングで強制的に在宅勤務が始まって慌ててIT以外の業界にも在宅勤務のためのIT投資が始まった感じですね。

この話題は世間一般には新しいチャレンジです、なのでできるだけ旧来の仕事のやり方を踏襲しつつ合わせようとしたり、既存のマナーを当てはめて理解を深めようと努力しています。

しかし、一部の先進的な仕事をこれまでもやってきた人たちや、この分野が得意なIT業界(の一部の口の悪い人たち)は「こんなのこともできないのかよ」とSNS等で揶揄しています。

双方の立場からの物言いのギャップこそが、「マナー」「ハラスメント」の問題につながっているのかなと私は考えています。

前置きが長くなりましたが「快適な在宅勤務環境を整える」ためにどんな準備が必要で、どんな行動を心がければよいか?を考えてみたいと思います。

物理的環境を整える

高速なインターネット回線

これは必須ですね。パソコンにそれほど興味のない人が多くいらっしゃるので「自宅にはモバイルwifi もしくはスマホしかないよ」という方が意外と多いです。これではカメラ映像をオンにした場合にモバイル回線では、会議が落ちたり音声が途切れることもあります。逆に「音声が途切れる?映像がカクカクする?」と思ったら、カメラやマイクをオフにして、それでも改善しない場合は高速なインターネット回線を準備するようにしたいです。

ライト大事!

おっさんでもライト大事です(笑)

スマホやデジカメで撮影する時と同じです。逆光にならないようにしましょう。

おそらく部屋全体の光量を落として、カメラ後方からの光を強くすると良いのだと思いますが、そこまで準備ができるわけじゃないですが、最近は 女優ライト とかで検索すると良さそうなライトがたくさんあるので、これらを設置してみるのもよいかと思います。

マナー(笑)

以下、ネットで見かけたあり得ない(と私が思う)無駄マナーを 晒す ストックしておきます。

  • 上司たちがWeb会議を退出するまで、部下は待たなければいけない(笑)
  • カメラ位置をエライヒトを中央 or 左上に配置する
  • カメラ配置変更している間にお待たせするのは偉い人の時間を奪うので失礼です
  • 「画面共有できてますか?」「聞こえてますか?」という確認
    聞いてる人に対して「見えてます」「聞こえてます」という返事があるまで進まないのは過剰な気遣いです。

ハラスメント

マナーと非常に関係しています。マナーも押し付ければハラスメントです。

  • 業務遂行が困難な低スペック端末での業務を強いる
  • ネットワーク切断が起こることを馬鹿にする
  • 業務上必要のない、二人きりの会議を強要する

以下、ネットで見かけた論外なハラスメント

  • ネットワーク切断に対して「自宅に物理回線が無くてスマホだけとかあり得ない」
  • webカメラに映るプライベート空間(その人の容姿、生活感、同居人など)について話題にする
  • 威圧的な態度を取る
  • 性的な発言、チャット、画像の共有

やったほうが良いと思うこと

気遣いができる人になりたいなと思いつつ以下のようなことに気を付けてます。

  • オンライン会議入退出時のあいさつ。社内の定例会議でも会議参加時と退出時に挨拶すると良いと思います。もちろんチャットで十分だと思いますし、会社の風土によっては音声で挨拶すると良いと思います。
  • リアクションを返す。いいねでも十分ですが、チャットでフィードバックすることが大事です。
    音声が聞こえないよー 画面が見えてないよー とかそういうのはチャットで教えてあげると良いです。
  • 発表内容に対するコメントをする。
    発言しないのであれば後で動画で倍速で見ればいいわけです。でも会議の体で同じ時間に参加しているのは、会議主催者が意見交換を求めているはずです。ちゃんとコメントしましょう。
  • 発表者は必ずチェット欄を確認する
    上記のようにチャットでフィードバックをせっかくもらっても、見えなければ「無視された」と感じてしまいます。チャットがなくても常にチャット欄は表示しておきましょう。