yammerのNGワードを設定してみました。

ネットワーク管理者のメニューから、
「キーワードを監視」の項目に通知先メールアドレスと実際のNGワードを登録します。

(ちゃんと監視対象になるまでに1日ぐらいかかるようですが)NGワードが投稿されると、すぐに登録したメールアドレスに通知が来ます。

これで監視ができますね!

 

そんなわけはない

NGワードぐらいでSNS監視が出来たら苦労しないわけですよ。

日本語だけに限った話ではないですが、ネットスラングや著作権違反の画像についてはチェックする方法はありません。
もちろん、キーワードマッチしなければ通知も出ません。

上記画像の下2つの投稿(NGワードに完全一致しない。そもそも画像)についてはキーワード通知機能は反応しません。

結局のところ「yammer監視」みたいな活動が必要になってくるわけですが、IT担当者がこれをやるのは役回りとしておかしいと私は考えます。

社員同士のトラブルはIT部門だけが責任を負うことはありません。
見つける手助けをすることはあるでしょうが、社会人として当人同士が、当人同士で解決できない場合は上司が問題を解決すべきですね^^;

IT部門としてできることは、組織全体の合意としてのSNSの利用ガイドラインの周知、NGワードなどを使った監視の手助けなどでしょうか。

実際にはガイドラインを作成するところでは、経営層、人事総務、社内企画などの各部署と連携して社内SNSの利用ガイドラインを作成するべきでしょう。

参考:Yammer ネットワークのセットアップ (Yammer 管理者ガイド)

理想としては参加者みんながガイドラインを正しく理解して、社内SNSにふさわしくない投稿をする人がいたら、やんわりと注意することでポジティブに利用していく。。。という組織全体で良い風土を作り上げていくのが理想なんでしょうねぇ^^;